雲南の列車で訳す『飛鳥集』

17

これらの乱れまとわる思いは、

あのひらひら舞う落葉のよう。

それらはひそひそと囁き、

胸いっぱいに喜んでいる。

18

汝は汝の見えざるもの、

汝が見るのはただ汝の影のみ。

19

私の願いはみな愚かで、

それらは吠え、私の歌声をかき乱します、

わが主よ。

どうか静かに聴かせてください。

20

私は至善至美を選べない、

至善至美が私を選んだのだ。

21

蓮の灯を背負えば、

影は前にある。

22

私の存在は、

永遠に私を驚かせる、

生命よ!

23

私たち、舞い漂う落葉には、

嵐に答える声がある。

なぜあなたは一言も発しないのか?

私はただ一輪の花だから。

24

休息は仕事に属する、

まぶたが目と連れ立つならば。

25

大人は子どもから生まれ、

成長の力こそが、

彼の力である。

26

神は花の返答を求め、

私をここへ降ろした、

陽光のためでも、塵土のためでもなく。

27

光は舞う、

幼子のように、

緑の葉のあいだを喜びながら通り抜ける、

嘘をつく者を知らぬままに、ああ。

28

おお、美よ、

愛の中であなたを探し求めよ、

鏡のおもねりに陥ってはならない。

29

私の心の波は、波濤を打ち、

この世の岸辺に、

彼女の涙で書き記す。

「私はあなたを愛している」。

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