読書チェックイン9日目:『外国散文精品鑑賞』読書ノート
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの散文『栄誉の茨の道』は、スライドをめくるような体験を通して、偉大な人々の歴史を私たちに見せてくれる。栄誉を受けた人々の物語は、まるで作り話のようでもある。ただし彼らには、物語にありがちな幸福な結末はたいてい訪れなかった。彼らは人々の幸福のために苦闘し、独裁者たちに立ち向かった。
まず私たちはソクラテスを見る。三十人の僭主から人々を守ったにもかかわらず、民衆に嘲笑される彼を。やがて、ホメロスの出生地をめぐって七つのギリシア都市が争う姿を見る。皮肉なのは、彼が生きていた頃には、その同じ都市の間をさすらい、明日の暮らしを案じていたということだ。あまりにも多くの闘士たちが、生前、不当な扱いを受けた。彼らは狂人のように扱われ、鎖につながれた。
これが歴史である。歴史はその真実と、吐き気を催すような細部を私たちに示す。しかもそれは、何度も何度も繰り返される。それでもなお、私たちには彼らが必要だ。彼らの粘り強い苦闘と戦いによって、私たちは栄光と幸福へとたどり着くことができる。彼らは茨の道を照らす光である。光あれ!
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