問題の説明
ThinkPad T400 の ATI 独立グラフィックス搭載モデルで、Vista(SP1 なし)または XP を再インストールすると、不定期にブルースクリーンやフリーズが発生する。放熱に問題はなく、ウイルスもなく、完全にクリーンなシステムである。グラフィックス切り替え機能を実行すると、直接ブルースクリーンが発生する。
原因分析
上記のモデルには、AMD 社の ATI Mobility Radeon HD 3400 シリーズ独立グラフィックスが採用されている。このグラフィックスは BIOS と電源管理と連携してグラフィックス切り替えを行い、省エネ・節電などの効果を得られる。ただし、その前提として Vista SP1 以降の OS を使用している必要があり、さらにグラフィックス切り替えに対応したドライバーバージョンも必要である。XP または SP1 なしの Vista でこの機能を使用すると、コンピューターのクラッシュ、無応答、フリーズ、ブルースクリーンなど、さまざまな異常症状を引き起こす可能性がある。
解決方法
方法 1
Vista SP1 以降の OS をインストールする。
方法 2
- XP または 2003 の OS 上で、グラフィックスドライバーをアンインストールする。
- BIOS に入り直し、グラフィックスのホットスイッチ機能を無効にする。
- システムを再起動し、正しい独立グラフィックスドライバーをインストールすれば問題を解決できる。
BIOS 設定
ThinkPad T400 の BIOS 操作手順:
起動時に F1(F2、Esc などの場合もある)を押して BIOS に入り、Config → Display を選択する:
OS Detection For Switchable Graphics(OS が切り替え可能グラフィックスを検出するか)をDisabledに設定する。Graphics Device(グラフィックスデバイス)をDiscrete Graphics(独立グラフィックス)に設定する。
上記の問題が発生している方は参考にしてほしい。
