Ubuntu 13.10→14.04 は過去の手順:EOL 移行・アップグレード・復旧ガイド

2014 年の原文は、Ubuntu 13.10(Saucy)から当時開発中だった 14.04(Trusty)へアップグレードする方法を記録したものです。その経路には当時固有の背景がありました。現在は両リリースとも Ubuntu の旧版アーカイブに入っているため、原文の update-manager –d、更新・アップグレード・自動削除を連結したコマンド、CD/DVD によるオフラインのインプレースアップグレードという説明を現在の手順として使ってはいけません。

本稿は、その機器を保守する権限を持つ人向けです。まずデータと復旧手段を保全し、その後で、サポートされる順次アップグレード、クリーンインストール、または複製上だけで行う EOL 多段移行の調査を選びます。Ubuntu のサポート状況は変わるため、開始前に公式ライフサイクル表と対象版の公式リリースノートを確認してください。

必須の停止条件:別の媒体または場所からの復元を検証したバックアップ、ディスク暗号化の復旧情報、インストーラーの対象ディスクを確実に識別できる情報がそろうまで、アップグレード、再パーティション、再インストールを行ってはいけません。スナップショットは独立したバックアップではなく、ファイル一覧を見られるだけでは復元テストになりません。

1. システム、サポート状況、障害境界を特定する

リポジトリの変更やパッケージ削除より先に、読み取り専用の証拠を集めます。

cat /etc/os-release
uname -r
findmnt -no SOURCE,FSTYPE,OPTIONS /
lsblk -o NAME,SIZE,FSTYPE,TYPE,MOUNTPOINTS
df -h /
apt-mark showhold
systemctl --failed --no-pager

出力を共有する前に、ホスト名、ユーザー名、マウントパスに含まれる顧客名などの内部識別子を削除します。次に、公式ページで状態を分類します。

現在の状態信頼できる経路既定の判断
リリースが標準サポート中で、アップグレーダーが次の段階を提示するLTS から次の LTS、または暫定版から次の暫定版。順次経路のみ対象リリースノートを読み、公式アップグレーダーを使う
標準サポート終了後だが、組織が有効な延長保守権利を持つ対象範囲はリリース、パッケージ、権利による管理者がアカウントと機器で実際の対象範囲を確認してから判断する
EOL で、通常のリポジトリやアップグレーダーが経路を提供しないold-releases.ubuntu.com は凍結アーカイブにすぎないバックアップ後のクリーンインストールを優先し、多段移行は破棄可能な複製上だけで評価する
正常に起動しない、ディスクエラーがある、またはパッケージ状態が壊れている先にデータと起動可能性を復旧するリリースアップグレードを修復手段にしない

Ubuntu 旧版アーカイブには 13.10 と 14.04 が掲載されています。古いイメージやパッケージを取得できても、セキュリティ保守が続いていることや、そこから現行版への直接アップグレードがサポートされることを意味しません。標準サポート、延長保守、EOL は別の状態であり、Ubuntu フレーバーは異なるライフサイクルの場合があります。

2. 検証済みバックアップとロールバックのゲートを作る

書き込み操作より前に、復旧インベントリを作ります。

  • デスクトップデータ:ホームディレクトリ、プロジェクトファイル、ブラウザーやメールのデータ、アプリ設定、その機器にしかない鍵。復旧キーや秘密鍵を公開ログに載せないでください。
  • サーバーデータ:サービスとパッケージの一覧、/etc から選別した設定、証明書の取得元、定期ジョブ、コンテナボリューム、ベンダーが認めるアプリケーション整合性のあるデータベースバックアップ。稼働中のデータベースディレクトリを直接コピーしても、通常は検証済みバックアップになりません。
  • ストレージと起動:パーティション構成、UEFI またはレガシーモード、RAID/LVM 状態、ディスク健全性、クラウドコンソール、スナップショット能力。劣化したアレイ、I/O エラー、容量不足を先に解消します。
  • 暗号化:LUKS パスフレーズまたは復旧情報が機器外にあり、実際に使えることを確認します。TPM 連携暗号化では、ファームウェア、Secure Boot、起動チェーンの変更後に復旧キーを要求されることがあります。Ubuntu のフルディスク暗号化資料を参照し、セキュリティ機能を無効にして解錠失敗を回避しないでください。
  • 復元演習:別の機器、ディスク、または隔離環境に代表的なファイルを復元し、データベースを実際に開くかサービスを起動します。バックアップ日時、範囲、検証結果、保管場所を記録します。

ロールバック計画には、検証済みの対象版公式メディア、ネットワーク復旧経路、利用可能なローカルまたはクラウドコンソールも必要です。現在の SSH セッションしかなく帯域外コンソールもないリモートサーバーは、ネットワークや起動スタックを変える可能性があるアップグレードを開始できる状態ではありません。

3. 古いコマンドを実行せず、経路を選ぶ

経路 A:サポートされる順次インプレースアップグレード

現在の Ubuntu 文書がサポートするのは、1 つの LTS から次の LTS、または 1 つの暫定版から次の暫定版への順次アップグレードだけです。新しい LTS へのアップグレードは、通常その最初のポイントリリース後に提供されます。任意の中間版を飛ばすことはできません。

ライフサイクル、対象リリースノート、アップグレーダーのすべてが経路を確認し、復元テストも合格した場合だけ、1 つずつ実行します。

sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo do-release-upgrade

各段階が成功した場合だけ先へ進みます。要求された場合は再起動し、新しいカーネルが動作することを確認してからリリースアップグレードを開始します。do-release-upgrade はインストール、削除、サポート対象外になるパッケージの概要を示すため、承認前に保存して確認してください。-d--devel-release を追加してはいけません。これらは開発版を選ぶもので、欠けたアップグレード経路を直すものではありません。

デスクトップでは Ubuntu Desktop アップグレードガイドに従い Software Updater を使います。サーバーとクラウドイメージでは Ubuntu Server アップグレードガイドに従い、対話式の do-release-upgrade を使います。メンテナンス時間を確保し、サービス依存関係を確認し、コンソールアクセスを維持してください。設定ファイルの競合に無人で回答せず、ローカル版とメンテナー版を個別に比較します。

経路 B:EOL システムをバックアップしてクリーンインストールする(通常は管理しやすい)

サポート中の版まで複数の EOL リリースをまたぐ場合、唯一のシステム上で連続アップグレードするより、クリーンインストールの方が通常は短く検証しやすい経路です。

  1. ライフサイクル表から、現在サポート中でハードウェアアーキテクチャに合う版を選びます。「最新」ならドライバー、アプリ、CPU が必ず対応するとは仮定しません。
  2. Ubuntu 公式リリースサイトからイメージを取得し、イメージ検証チュートリアルに従って署名と SHA-256 チェックサムを検証します。
  3. 公式の起動 USB ガイドに従います。メディアへの書き込みは USB 内の既存データを破壊するため、まず媒体を特定してください。本稿は推測したデバイス名を含む dd コマンドを意図的に示しません。
  4. デスクトップでは live 環境でストレージ、ネットワーク、表示、入力、サスペンド、暗号化ボリュームへのアクセスを試します。サーバーでは同型の予備機、複製、または事業者コンソールでインストールとネットワーク案を検証します。
  5. 新しいディスクまたはロールバック可能な複製へのインストールを優先します。インストーラーのディスク消去、パーティション、暗号化、ブートローダーの確認画面で再び停止し、モデル、容量、パーティション表、バックアップ復元記録を照合します。
  6. アプリを再構築し、データを移行します。古い /etc、ドライバー一式、旧ホームディレクトリ全体を新システムへ上書きしないでください。データベース、コンテナ、サービスはそれぞれがサポートするエクスポート/インポート手順で復元します。

新システムでアプリ検証、再起動検証、新しいバックアップの復元テストが合格するまで、旧ディスクまたは読み取り専用イメージを保管します。インプレースのダウングレードはサポートされません。旧版へ戻す必要があれば、検証済みイメージまたはバックアップからロールバックします。

経路 C:EOL 多段移行(管理された例外のみ)

コンプライアンスや旧アプリのため環境維持が必要なら、まずディスクを隔離 VM または予備媒体へ複製します。Ubuntu の EOL アップグレードページと各段階のリリースノートから経路を設計してください。旧版サイトは、その世代の過去のパッケージを取得するためだけに使います。ディストリビューションのコードネームを変更して飛び越しを偽装したり、第三者 PPA で壊れた依存関係を埋めたりしてはいけません。

各段階で、起動可能、パッケージ状態が整合、データが読み取り可能、サービス試験が合格、という条件を満たしてから新しいスナップショットを作り、次の段階を検討します。公式の対象アップグレーダーがない、パッケージ署名を検証できない、ハードウェアが未対応、依存関係の解決に失敗、のいずれかなら停止します。多段実験の成功は本番での成功を保証しません。最終的にはクリーンでサポート中の基準環境への移行を計画してください。

4. デスクトップ、サーバー、暗号化、起動の復旧を分けて診断する

失敗後は、最後の完全なメッセージと現在の起動段階を記録します。パッケージマネージャーが動作中なら電源を切らないでください。収集できる証拠は次のとおりです。

journalctl -b -p warning --no-pager
systemctl --failed --no-pager
dpkg --audit
apt-get -s --fix-broken install

最後の行は依存関係修復のシミュレーションだけで、実際の変更を承認しません。シミュレーションの提案を見てそのまま実行せず、まず原因、バックアップ、ロールバック地点を確定します。

症状最初に確認する証拠直ちに行ってはいけないこと
デスクトップの黒画面やログインループTTY/復旧モード、ルートファイルシステム空き容量、ディスプレイマネージャー、現在の起動ログすべての表示ドライバーを削除する、ユーザー設定を消す
サーバーのネットワークまたは SSH 喪失帯域外コンソール、インターフェース名、経路、ファイアウォール、ネットワーク設定差分再起動を繰り返す、唯一のセッションでネットワーク設定を書き換える
暗号化ボリュームを解錠できないパスフレーズ/復旧キー、LUKS/TPM の種類、ファームウェアまたは起動チェーンの変更フォーマット、ヘッダー再構築、TPM クリア、Secure Boot 無効化
GRUB、initramfs、カーネル段階の失敗正確な UEFI/レガシーモード、ESP/ルートの対応、古いカーネルで起動できるか推測したディスクへの grub-install、パーティション表の書き換え
パッケージ設定の中断dpkg --audit、アップグレードログ、空き容量、競合している具体的パッケージ“fix” コマンドの反復、パッケージの一括削除

デスクトップでは GRUB から古いカーネルまたは復旧モードを診断入口にでき、live USB は読み取り専用の確認とデータコピーに使えます。サーバーは物理、BMC、シリアル、またはクラウドコンソールを優先します。復旧メディアはインストール済みシステムと同じモードで起動してください。書き込み可能なマウント、ブートローダー再導入、initramfs 再構築、暗号化メタデータ操作の前に、正確なデバイスと版を解決する必要があります。本稿はそれらの汎用書き込みコマンドを意図的に示しません。

5. 変更後の検証と停止条件

アップグレードまたは再インストール後は、システム識別、カーネル、失敗サービス、公式リポジトリ状態を先に確認します。

cat /etc/os-release
uname -r
systemctl --failed --no-pager
sudo apt update
apt list --upgradable

次に、デスクトップのログイン、表示、サスペンド、またはサーバーのネットワーク、ファイアウォール、時刻同期、データベース、キュー、定期ジョブ、コンテナ、監視、バックアップを確認します。起動できたことだけを完了条件にせず、読み取り専用ヘルスチェックと小規模なアプリ試験を使います。管理された再起動を 1 回行い、新しいバックアップを作って一部を復元します。新しい基準環境が安定するまで、旧ディスクやロールバックイメージを破棄しないでください。

次のいずれかに該当する場合は停止し、その環境を理解する管理者または Ubuntu のサポート窓口へエスカレーションします。

  • 復元テストに合格したバックアップがない、または暗号化の復旧情報がない。
  • ディスクに I/O エラーがある、RAID が劣化している、ファイルシステムが異常、または容量不足。
  • 必要な移行段階が公式文書にない、または対象アーキテクチャ/ハードウェア対応が不明。
  • リモートサーバーに帯域外コンソールがない、または重要ワークロードにメンテナンス時間や整合性バックアップがない。
  • パッケージ署名、リポジトリ由来、第三者カーネル/ドライバー、ローカル変更を説明できない。
  • インストーラー対象、UEFI/レガシーモード、ESP、暗号化レイアウトを一意に特定できない。

公式資料

本稿は 2026-09-01 に確認しました。サポートとアップグレード提供状況は変わります。実行時は公式ライフサイクル、対象リリースノート、アップグレーダーが実際に提示する順次経路を基準にしてください。

歴史的原文アーカイブ(来歴確認専用)

以下は source_export の完全な可視本文を逐字保存したものです。削除、改稿、空白正規化、プライバシー/安全上の編集はありません。2014 年の開発版コマンドと、現在は無効な運用上の前提を含みます。ブロック全体は不活性なプレーンテキストで、コマンドは実行できず、上の現行ガイドの代わりにはなりません。

虽然Ubuntu 14.04 按计划不会近期发布正式版,但那些想要尝试最新软件和系统的人现在可以从Ubuntu 13.10 就地升级到 14.04了。

Ubuntu 14.04 目前计划在2014.4.17发布,但是你不必等那么长的时间来升级尝试。这个简要的教程给你展示了如何就地从Ububtu 13.10 升级到 14.04。

就地升级是你在已存在的Ubuntu上运行update-manager命令来升级到下一版。它允许你保留你大多数的文档,设定和一些程序。

大多数就地升级依赖于一个可靠的网络连接。没有良好稳定的连接,可能无法使用这个方法升级Ubuntu。

如果你无法使用网络升级,你还可以通过CD/DVD盘来就地升级。这个方法允许你不通过网络连接离线升级Ubuntu。

升级到 Ubuntu 14.04

为了升级到Ubuntu 14.04, 你首先要给你要升级的电脑做好准备工作。请运行下面的命令更新所有存在的包和内核。

sudo apt-get update && sudo apt-get dist-upgrade && sudo apt-get autoremove


完成上述更新后,你可能需要重启来在升级前应用新的包和内核。

接着,按下键盘上的Ctrl+Alt+T键来打开Ubuntu上的命令窗口。当窗口打开后,输入下面的命令并按下回车。

update-manager –d


Ubuntu接着应该带着升级选项会打开update-manager。按下Upgrade 开始升级你的机器。

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